学校外の子どもの学ぶ権利に関する現状と課題について、研究者と実践者双方の視点から明るみにする。
実施時間 & 参加パスコード
8/21(土) 13:20 – 14:20参加パスコードの確認にはログインが必要です
プログラム紹介
平成28年に施行された教育機会確保法は少しずつではあるが教育現場にも浸透し始めている。しかしまだ学校復帰論は根強く残り、フリースクール等学校外の学び場には冷ややかな対応が多い。しかし当事者である不登校児童生徒を主体にして考えると、学校に行けない子どもの学ぶ権利は誰がいつどのように保障しているのだろうか。
本来であれば担任や学年主任がその責務を負うが、自宅に行っても会えない子ども達には学ぶ場の提供が不可能だ。現実的に自宅から出ない子ども達へは学校も自治体も学ぶ権利が保障できていないが、その責務は問われず子どもや家族の自己責任に転嫁している現実は否めない。
今回、長年にわたり子どもの権利条約の先頭を走ってこられた喜多先生に学びの権利についてお話しいただく。今こそ、子どもの学ぶ権利を明らかにし、教育機会確保法に基づく学校外の学びの場を広く教育に関わる方々にお聞きいただき真剣に活用していただきたい。
参加者へのメッセージ
子どもの権利条約や学校外の学びの場にご関心のありの方はぜひご参加ください。
登壇者
子どもの権利条約研究所顧問、早稲田大学名誉教授 喜多明人 様
一般社団法人フリースペースつなぎ 中村みちよ 様
特定非営利活動法人とちぎ教育ネットワーク 中野謙作 様