中学校・高校におけるICTツールの有効活用

放送大学 教授 中川 一史 先生による「中学校・高校におけるICTツールの有効活用」について基調講演(動画配信)します。またカシオのオールインワンのICT学習支援アプリ「ClassPad.net」の特徴や活用法についてご提案させていただき、2023年3月まで無償でご利用できる「トライアル版」についてもご案内させていただきます。

実施日時

2022年8月5日(金) 19:00-19:50

プログラム紹介

学校におけるICTを活用した学習場面として「個別最適な学び」「協働的な学び」の2つのキーワードがあげられます。「個別最適な学び」として、子供たちが一人一台端末環境を持つ時代となり、ICTを日常的にどう活用するか、ICTは学びにとってマストアイテムであり鉛筆やノート等の文房具と同様に教育現場において不可欠なものです。「協働的な学び」として、例えば発表や話し合い、協働での意見整理、協働制作、学校の壁を越えた学習があげられます。また探究のプロセスの中で「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」に至るまで端末環境はどのプロセスでも多大な効果が得られます。「個別最適な学び」「協働的な学び」を充実させるには思考を活性化させる、対話を深めるための端末やツールの活用が不可欠となり、児童、生徒が言語能力、情報活用能力をどう高めているのか、把握することが重要です。「個別最適な学び」ついては、例えば良質で豊富なデジタル辞書や数学アプリを活用することで効果を発揮します。「協働的な学び」については授業支援やデジタルノートが役に立つ事例が多数報告されております。そしてカシオのオールインワンのICT学習支援アプリ「ClassPad.net」を活用することで思考の可視化、情報の共有がはかられます。今回のプログラムでGIGAスクール構想において、これまでの授業方法や教科書の位置づけ、教師の役割、学校のあり方、児童、生徒にとってのツールの関わり方を考え直す、再構築するきっかけとしてください。

登壇者

  • 中川一史 先生(放送大学 教授)

参加者へのメッセージ

GIGAスクール構想におけるICTツールの有効活用について、「個別最適な学び」「協働的な学び」を充実させるためにカシオのオールインワンのICT学習支援アプリ「ClassPad.net」についてご紹介いたします。お気軽にご参加ください。

プログラム参加用URL

※以下に掲載しているURLは8月5日に実施される他のプログラムと共通です。

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