【特別プログラム】教育長による教育DX会議

 デジタル時代においては、日本の学校教育のみならず、それを取り巻く環境の変化が激しい状況をもたらして います。GIGAスクールを始めとして、デジタル化へのSHIFTが学校教育では進行しています。「公教育」が持つ 「公共性」という性質は、広く様々な立場の関係者と共に協働して学校教育を創造していく使命を帯びることになります。様々なSHIFTが進行する公教育において、より良い学校教育であり続けるために、教育DXの文脈で教育委員会や教育長ができることは何かを考えるプログラムです。

本プログラムはオンラインでも同時配信を実施し、未来の先生フォーラムMEMBERSにて見逃し配信が行われます

実施日時

2023年8月20日(日) 14:20 – 15:20

出演者

遠藤洋路 先生(熊本市教育長)

平井聡一郎先生(合同会社未来教育デザイン CEO )

岩岡寛人先生(前鎌倉市教育長)

出演者プロフィール

・遠藤洋路 先生(熊本市教育長)
文部科学省を退職後、政策シンクタンクである青山社中株式会社共同代表を経て、2017年より現職。2022年から兵庫教育大学客員教授を兼任。教職員の働き方改革、大規模なICT環境整備、校則・生徒指導のあり方の見直しなど、各種の学校改革を推進している。コロナ禍での臨時休校の際には、いち早くオンライン授業を導入するなど、子どもたちの学びの保障に取り組んだ。また、学校関係者だけでなく社会の幅広い関係者が教育について共に考えるイベント「Kumamoto Education Week」を開催し、優れた実践等を熊本から全国や世界へ積極的に発信し続けている。著書に『みんなの「今」を幸せにする学校』(時事通信社)。

・平井聡一郎先生(合同会社未来教育デザイン CEO )
茨城県公立小中学校、総和町、茨城県、古河市教育委員会指導主事を経て2017年より現職。合同会社未来教育デザイン代表社員、南牧村教育CIO他,自治体、私学、教育関係企業のICTアドバイザー、茨城大学教育学部非常勤講師、経済産業省産業構造審議会臨時委員、文部科学省教育情報化専門家会議委員、総務省地域情報化アドバイザー、デジタル推進委員など歴任。

・岩岡寛人先生(前鎌倉市教育長)
2008年に文部科学省に入省。X線自由電子レーザーの開発・共用開始や小中一貫教育を行う義務教育学校制度の創設、幼児教育・保育の無償化など様々な大規模プロジェクトの制度構築を担当。在任中、データの効果的な活用などを通じて政策立案技能を磨きたいとの思いからUCLA Luskin School of Public Affairsに入学、公共政策学修士(MPP)を取得。
現在は鎌倉市教育長として、学校と企業・大学・NPOを繋げて魅力的な教育活動を展開するための「鎌倉スクールコラボファンド」の創設や、児童・生徒の学習の個性を花開かせる「かまくらULTLAプログラム」の実施など、新しい時代にふさわしいワクワクする教育づくりに向けた様々な取組を展開している。

プログラム参加用URL

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