知識伝達型の一方通行の授業では生徒たちの学びが薄く、今の時代に合っていないと感じた。それを解決するために教師が授業の中心になり先導するような授業ではなく、生徒が授業の中心になる形を形成する。とりわけ生徒間でペアやグループの活動を行う生徒主体の協働的な授業を推進した。今回は、そんな生徒中心の授業を皆さんにも体験してもらいながら、活動をご紹介するワークショップ組み込み型の講演。
実施日時
2023年8月19日(土) 12:50 – 14:00
プログラム紹介
生徒たちの自己探求的な活動に焦点を当て、研究を進めていくことを決めた。教育課程にも取り入れられた探究的な学習を参考に、今回取り入れたのが昨年度から継続しているMy questionとMy opinionである。この2つは、新渡戸文化小中高等学校の山本崇雄先生に影響を受け、山本先生の実践内容を本校の実態に合わせ授業の活動に取り入れた。さらに、授業の枠組み化(Dicto-gloss⇒Story mapping⇒Summary)を意識して取り入れることに加えて、発展的なアウトプット活動として、昨年度末からRetellingの活動を帯活動的に取り入れ、まとめの活動としてパフォーマンス活動のように実践した。Writing及びSpeaking能力の向上に重きを置いて研究を進めていき、生徒達にとって効果的な英語学習とは何かを追求していく実践研究である。
登壇者
- 山田 拓也 様(日立北高等学校英語科教諭、茨城県高等学校国際教育研究協議会理事 英語弁論担当)
参加者へのメッセージ
僕が普段授業内で実践している活動を紹介します。毎回、生徒主体の授業を心がけていますので、参加者の皆様にも楽しんでもらえるように参加型のワークショップを組み込んだ講演になっています。一緒に楽しみながら、生徒主体の授業を体験しましょう!