タブレット時代におけるシュタイナー学校の「感覚」教育 〜人間のもつ「12」の感覚

オンラインを用いた講座形式で、シュタイナー教育が現代の情報技術社会にどう向き合おうとしているかを、実例を交えつつ紹介していきます。シュタイナー教育の方法が、大きな変化を迎えようとしている社会に役立つのか、社会とどんな接点を持てるかを探っていきます。

実施時間 & 参加パスコード

8/21(土) 16:00 – 17:00

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プログラム紹介

人工知能が人間世界でさらに大きな役割を担うようになる時代が到来すると言われいます。その過渡期に私たちは生きています。人間の役割もそれに伴い変化を要求されることでしょう。

シュタイナー教育に関わる教員は、子どもたちが、複雑な社会を支える高度なテクノロジーから、どのような影響を受けるのかを、注意深く見ていこうとしています。

「スマートフォン」や「PC」は人間の様々な能力をサポートする機器と言えます。その使用方法を観察すると、人間の「感覚」体験の質が大きく変化しているのが見て取れます。

すべての生徒にタブレット機器が導入されつつある学校で、思考・感情・意志の土台となっている「感覚」体験が根本的に変わろうとしています。その変化にどのように対応していけばよいのか、私たちの基本となっている考え方、「十二感覚論」を通して、子どもの現状と子どもの未来を考えていきたいと思います。

参加者へのメッセージ

シュタイナー教育の考え方が現代の社会に本当に有効に働くのかを、私たちは知りたいと思っています。みなさんとの触れ合いはそれを知るための大きなきっかけとなるでしょう。さまざまなご意見をいただけると嬉しいです。

登壇者

学校法人シュタイナー学園教員(登壇者) 小柳 平太 様

学校法人シュタイナー学園教員 白田 拓子 様

シュタイナー学園事務局 山野辺 隆男 様

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