英語の学びをイノベーションする、というテーマで、先生と生徒のための英語4技能対応実現AIツール、トレパを紹介いたします。トレパのサービス概要と実際に活用されている事例とともに、新たな英語の学びスタイルをご紹介いたします。
実施日時
2022年8月2日(火) 19:00-19:50
プログラム紹介
英語4技能、というワードがホットワードになったのは、今から6、7年前の入試改革のとき。当時も今も変わらない課題があります。それは、英語学習におけるアウトプット型トレーニングです。日々学校で授業を行う先生方は、スピーキングやライティングの指導をしたくてもなかなか対応ができない問題を抱えられております。同時に、生徒さんも発話には苦手意識をお持ちのようで、特に「皆の前で発音するのが恥ずかしい」とか、英語がある程度できる生徒さんも、授業以外で学ぶ英語、特に英語のプレゼンやスピーチなどは、手探りながらも黙々と、でもどこかたどたどしく紋々としながら発話を頑張っていたりと、それぞれに課題を抱えております。
そのような課題がある学校現場でトレパのエディタを用いることで、先生のお手元にあるテキストデータをもとにトレパにコピー&ペーストして、リスニングやスピーキングをはじめ、ライティングの教材も簡単に作成することができます。
また、このエディタを生徒さんにも開放することで、例えば、生徒自身で書いた英文をもとにお手本音声を簡単に作成できたり、作成した英文のスペルミスや文法ミスをAIが教えてくれたり、ネイティブにどのくらいの割合で聞き取ってもらえるか、といった発話の診断をしてくれたり、と教科書の本文のみならず、今自分が勉強している本文や自由記述の本文をもとに、セルフラーニングのコンテンツを自由に作成できるのも大きな特徴です。
最近の事例では、学内で行われる英語のスピーチ大会や英語によるプレゼンテーション、研究発表に、トレパを活用して、生徒個人個人に必要な発話のトレーニングにも活用されております。これはとある公立の中学校や中高一貫校での実際の活用例になり、GIGAの端末も一通り配布できた今だからこそ求められている機能・活用方法となります。
登壇者
- 三堀将寛 様(株式会社デジタル・ナレッジ 文教ソリューション事業部シニアコーディネータリーダ)
参加者へのメッセージ
英語担当教員と自治体指導主事の皆さまに、英語の学びをイノベーションするというテーマで、先生と生徒のための英語4技能対応実現AIツールトレパの活用事例を紹介いたします。是非ご参加ください!
プログラム参加用URL
※以下に掲載しているURLは8月2日に実施される他のプログラムと共通です。