学校が行きたい場になるために:自己肯定感向上の重要性と体感ワークショップ

・学力向上や実績に関わらずあげていける自己肯定感について学べます。
・学校に行けない(行きたくない)子どもたちが(当団体の)悩み相談であがってくる声や悩みからも、自尊感情の必要性について講義します。
・教師と児童生徒双方がウェルビーイングを醸成できるワークショップも一部公開します。

実施日時

2023年8月20日(日) 12:50 – 14:00

プログラム紹介

様々複雑化する社会において、生きづらさと共に、学校現場でも不登校が起こりやすい状況となっています。自信を失い、自己肯定感と生きる意欲が低下している子たちが珍しくない中、自尊感情と自己肯定感が根付いていけば前を向くようになり、様々な人生の壁にぶつかっても乗り越えていく力になります。

昨年は自己肯定感の重要性について学ぶオンラインの座学でした。事後アンケートで100%の満足度を頂きましたが、今年はワークも一部入れ、どのように児童生徒たちの自己肯定感を高め、生きる力を育めばいいのか、一緒に考えていきたいと思います。

登壇者

  • 越智創 様(NPO法人日本ピーススマイル協会 代表理事)
  • 工藤綾乃 様(精神保健福祉士)

参加者へのメッセージ

これからの社会を生き抜くために重要視されている探求学習では自己肯定感も向上すると言います。しかし、それだけでは落とし穴があります。まずは児童生徒たちの「自己探求」を行ない、自分の価値を認めることで、生きる力の土台作りをしてはいかがでしょうか?不登校、ひきこもり、いじめ、うつの予防にもなることでしょう。

また子どもたちのためだけでなく、教育者の皆様が教育者としてのビジョンや誇り・やりがいも改めて確認していける時間となれば幸いです。